コーヒー(I)KASUプロジェクト

とよた多世代参加支援プロジェクトの会員である「リハビリデイサービスさんさん」から、こんなお問い合わせがありました。
「利用者さんと毎日コーヒーを楽しんでいますが、コーヒーの出涸らしがたくさん出ています。今まで捨てるしかなかったけど、何か活用して、地域との繋がりができたらいいなって思うんです。」
じゃあ一度、ワークショップとしてみんなで考えてみましょう!ということで、リハビリデイサービスさんさんの鈴木さんの他、豊田市環境学習施設eco-T(エコット)の杉山さん、豊田市共同受注窓口(きらり)の吉村さんにも参加していただきました。

ワークショップでは、すでにさんさんで行っていた消臭剤の活用方法や、土や草、枯れ葉と混ぜて堆肥する具体的な取り組みなど、いろいろなアイデアをもとに、
「堆肥で花壇や作物ができれば、地域の方が事業所前を通った時に楽しめるかも。」
「消臭剤は、地域の会議やイベントで振舞ったら、皆さん喜んでくださるかも。」
など、具体的な活用方法まで話し合うことができました。
今回のワークショップで一番大切にしたかったことは、「利用者も地域の方も笑顔になること」。
その実現に向けた第一歩になったのではないかと思います。
リハビリデイサービスさんさん鈴木さんは、「まずはコーヒーかすの消臭剤としての活用(瓶詰などを検討)方法を再検討したいと思います。カビてしまったものは堆肥として活用できるかもしれません。今後は、事業所の運営推進会議で区長さんを始め、近くの保育園や地域の皆さんと話し合う機会をつくり、一緒にアイデアを考えてみようかと思います!」とおっしゃっていました。

とよた多世代参加支援プロジェクトでは、会員さんを始め、地域でのお困りごとを一緒に考えるサポートをしています。ぜひお気軽にお問い合わせください。
リハビリデイサービスさんさん(株式会社リ・コネクト)
【HP】https://re-connect-ltd.com/