REPORT

2026.07.21 レポート

げつじんお茶の間デイサービス

今回はNPO法人月人さんをご紹介します。

月人さんが運営する「げつじんお茶の間デイサービス」は介護保険で利用できるデイサービスです。このたび約1年にわたる改装工事が終了し明るく元気に心地よい空間へと生まれ変わりました 。

デイサービス、ここが新しく生まれ変わりました!

お風呂は狭かった脱衣所が広くなり楽に介助が行えるようになり、利用者である「センパイさん」もゆったりと入浴できるようになりました。また新たにリフトが付いたので今までは浴槽をまたぐ時に不安定だった方も安心して湯船につかることができるようになりました。
デイルームは床がフラットになって、トイレも増設され全体的に広くなりました。センパイさんはよりのびのびとゆったり過ごすことができるようになりました。
キッチンスペースも広くなり作業効率がUPして大人数の食事を余裕をもって作ることができるようになりました。新しくスチームコンベクションオーブンが導入されたのでメニューの幅も豊富になったそうです。

新しく誕生したもの ①地域交流室「よりどこ」

今回の改装工事に伴い新しく誕生したものが2つあります。
1つ目は「地域交流室よりどこ」です。
代表の小西さんは学生時代から福祉に携わっておられますが、そのころから現在に至るまで多くの人と出会う中で、本人やその家族が望んでいないのに、環境が整っていない、選択の余地がないなどの理由で行きたくない場所に行かざるを得ない場面を何度も見てきたそうです。そのため誰が来てもいい場所、行きたくなる場所を作りたいという想いをずっと持っていたそうです。

「よりどこ」に懸ける想い

「よりどこ」開設以前から小西さんの想いに賛同した人から相談が入ることはあり、その際にはデイサービスの空いている部屋を使用して活動をしていました。ですが、活動に来てもらうことはできてもその先の就労や居場所作りなど具体的な取り組みへとつなぐことができずにいました。そしてそれは山間地域が抱えている仕事や居場所に関する課題そのものといえるものでした。
そのため「よりどこ」をとよた多世代のサテライトオフィスとして活用するとともに、月人が取り組んできた活動のその先を目指すためにまずは「いなかしごとプロジェクト」を始動していきます。→「いなかしごとプロジェクトは次回レポートを参照!!」

子どもも若者も高齢者も、困っていても困っていなくても、誰でもここに来ると安心できる、自分の居場所だと感じてもらえる場所にしたい、そうすることでげつじんで働くスタッフ達にとっての居場所にもなっていくのではないかと小西さんは考えています。

新しく誕生したもの ②「土間カフェ」

新しく誕生したもの2つ目は「土間カフェ」です。
以前は洋間だった場所を改装して作った土間のあるカフェです。

デイサービスになぜカフェを併設したのか、その理由を小西さんにお聞きしました。

げつじんは福祉事業所ですがセンパイさんだけではなく比較的いろいろな人が来れるデイサービスですが、もっと地域の人が気軽に集まり雑談する中で相談にも乗ることができる場所が作りたいと思っていたそうです。センパイさんにとってはカフェに地域の人が来ることで、家とデイサービス以外の社会とつながることができる場所にもなると考えています。

またセンパイさんや地域の高齢者が働いたり、障がい事業所の外部就労先として受け入れをしたり、その他企業さんともタッグを組んでおもしろいことをやっていきたいと構想を練っているところだそうです。

デイサービスにとどまらない新たなわくわくする取り組みを始めた月人さんの今後の活躍がとても楽しみです。

げつじんお茶の間デイサービス・地域交流室よりどこ・土間カフェ
住所:豊田市足助町植田4
「土間カフェの営業時間」 毎週火曜日 10:30~15:00
【インスタグラム】https://www.instagram.com/getsujingram

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