合同会社L.CUBE morimori factory
今回はとよた多世代参加支援プロジェクト会員の「合同会社L.CUBE morimori factory」さんのご紹介です！
morimori factoryさんは障がいがある方の支援を行っている生活介護事業所です。
農作業をされている畑にお邪魔させていただき、代表の羽渕直嗣さんにお話を伺いました。
ひとり一人の強みを活かした作業を
午前10時頃から作業開始です。
今の時期は、ナス・トマト・キュウリ・トウモロコシ・シシトウ・オクラ・ピーマン・落花生などたくさんの種類の野菜を作られています。
利用者さんにはそれぞれ役割があり、得意な作業を行います。
お茶休憩をとりつつ、1時間ほど作業をします。
収穫した野菜は、午後から来所される利用者さんが袋詰めなどの作業を行います。
その後、事業所の前や交流館、イベントなどで販売されます。
栽培している野菜は苗から作っており、その理由は「利用者さんのできる作業を増やすため」だそうです。
作物は一年中栽培されていて、他にも農家さんからの委託作業を担っています。
作業のバリエーションが多いことで、ひとり一人に合った作業を提供できるようになっています。
会社の理念はLove Live Laugh
morimori factoryさんのSNSの投稿にいつも書かれている「Love」「Live」「Laugh」の文字。
そこには「誰からも愛され、その人らしく生きる支援ができ、そして笑いがあふれる事業所でありたい」という羽渕さんの思いがあります。
作業中も休憩中も皆さん楽しそうにされている姿が印象的でした。
現在は日中のみのサービスですが、今後はご自宅で不安を持たれているご家族の方を支援できるよう、24時間対応できるサービスにも取り組んでいきたいと話す羽渕さん。
利用者さんがその人らしく生きるには何が必要なのか、そのニーズに合わせた活動が広がっていくのが楽しみです！
事業所の皆さんが心を込めて作られた野菜を、ぜひ食事やおやつとして皆さんの食卓にいかがですか？
日々の活動の様子はInstagramやFacebookに投稿されていますので、ぜひチェックしてみてください！
https://www.instagram.com/morimori_facory/
https://m.facebook.com/morimorifactory/
