REPORT

2023.11.27 レポート

柳川瀬子どもつどいの広場アイデア会議

柳川瀬子どもつどいの広場(以下:つどいの広場)は、豊田市と市民団体「キッズプランナー」さんとの共働で運営している、0歳~小学生(小学生未満は保護者同伴)や子育て支援団体などが利用できる子育て支援の拠点施設です。

アイデア会議のきっかけ

つどいの広場を運営しているキッズプランナーの皆さんは、令和3年に「重層的支援体制整備事業の地域づくり事業」を担うことになりました。

今までも、「子ども」や「保護者」だけでなく、「地域の方」との関わりも作ってこられていた皆さんですが、「重層的支援体制整備事業の地域づくり事業」として何をどう進めていけばいいのか?と考えを巡らせていました。

そこで、せっかくなら皆さんのお知恵を拝借できないかと思い、つどいの広場がある上郷地区で活動されているとよた多世代参加支援プロジェクト会員さんや社協さん、支援員さんなどにお声がけをし、「つどいの広場アイデア会議」を開催することにしました。

3つのテーマ

当日お集まりいただいたのは、キッズプランナーさんの他、株式会社ALIVEの荒井さん、岡田農園の岡田さん、障害者生活支援センターひかりの丘の勝田さん、社会福祉協議会上郷出張所の山下さん・鈴木さんです。

キッズプランナーの皆さんは、ここを訪れる方々や地域の方々から、「学校に行けない子の居場所がない」、「子育て中に息抜きができない、孤立してしまう」、「近所のご高齢の方との交流が少ない」などといったお声を耳にしていました。

そこで、以下の3つのテーマが浮かんできました。

①柳川瀬子どもつどいの広場を居場所として使ってもらうには?
②子育て中のパパ・ママが一息ついたり、誰かと繋がりを持つには?
③シニアの方や地域と繋がるには?

そこから、皆さんで「こういうことができるんじゃないか?」、「こういうことしたい!」などといったアイデアを出していきました。

他にも、「うちではこういうことが一緒にできるよ」と事業所さんの活動と掛け合わせたアイデアも出てきました。

今回は、アイデアを共有するところまで。
今後は、今回挙がったアイデアをカタチにしていく作業をしていきます。

ひとりの困りごとはみんなの困りごと

今回の会議は、つどいの広場で抱えていた困りごとを同じ地域で活動されている方と共有するいい機会になりました。

ここで共有された困りごとは、きっとここだけの困りごとではないと思います。

同じような困りごとを抱えている方がいろいろな場所で暮らしていて、居場所や役割を必要としているのではないかと思います。

誰もが、それぞれの地域で一息つける居場所や活躍できる場所があるように、今後も活動を進めていきたいと思います!

このアイデア会議の進捗は随時発信していきますので、是非引き続きご覧ください!

柳川瀬子どもつどいの広場
【住所】豊田市畝部東町船場8-1
【HP】https://kidsplanner.jimdofree.com/

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