第1回 仕事切り出しワークショップ in Big Smile
ワークショップのきっかけ
とある日、ふらっと昼食に訪れたオムライス屋さん。
ここは、とよた多世代参加支援プロジェクト会員さんのお店です。
とよた多世代参加支援プロジェクトの会員さんは福祉事業所の皆さんだけにとどまらず、多世代のミッションに共感してくださる企業さんなどにも会員になっていただくようになりました。
しかし、実際会員になっていただいた皆さんとどのようなコラボレーションのカタチを具体的に進めていくか手探り状態の中、Big Smileさんとの関わりも様々妄想を始めていました。
そんな中、代表の那須徳行さんとたわいもないお話をしていた時。
那須さんから「実は、メニューで出しているサラダの葉をちぎるのが大変で、、、」
来ました。何かが始まる予感。
「みんなでワークショップをしませんか?」
その場で、Big Smileさんの困りごとを解決するワークショップを開催することが決定しました。
那須さんの思い
多世代会員さんにお声掛けをし、迎えたワークショップ当日。
お集まりいただいたのは、一般社団法人Willの首藤さん、特定非営利活動法人 月人の小西さん、株式会社ひこうせん 就労継続支援B型事業所MEらいの長谷川さん、市民活動団体JUNTOSの吉村さん。
簡単に自己紹介をしたのちに、那須さんの思いを伺います。
このワークショップのきっかけは「サラダの葉をちぎるのが大変」というお話からでしたが、那須さんには他の思いもありました。
「甥っ子のような障がいをもつ人が働ける場所を作りたい。」
でも、どうしたらいいかわからない。という状況でした。
そこで、「Big Smileさんの困りごと」と「障がいのある方がはたらく場」をマッチングできないか。
多世代の仲間で困りごとの解決に向けてのワークショップスタートです。
「どうやったらできるか」
まずは、実際にどんなお仕事があるのか、那須さんに教えていただきます。
お仕事を確認させていただく中で、「こういう利用者さんならこの仕事できるかも!」
「この仕事は難しいけど、こういう風に変えたらできるかも!」などと意見を交わします。
ここに集まってくださった方々は、難しいと思われそうなことも、「できない」で終わらせず、「どうやったらできるか」を考えていました。
そして、やるなら面白楽しくやれる方法を、常識に捉われない自由な発想で、妄想を膨らませていく様子が面白いなと感じました。
今回はひとまず「どんな仕事があるか」というところまで。
縦割りを超えて
今回、「飲食店」の困りごとに対して、「障がい」、「高齢」、「子ども」、様々な分野の方々に集まっていただき、それぞれの視点からご意見をいただきました。
縦割りを超えてご参画いただいているとよた多世代参加支援プロジェクトだからこそ開催できたこのワークショップ。
今後もこの素敵な繋がりを活かして、地域の困りごとを解決していきたいと思います!
今後は、今回挙がった仕事を「誰が」「どのように」解決していくかについて進めていきます。
このワークショップの進捗は随時発信していきますので、是非引き続きご覧ください!
Big Smile
【住所】豊田市元宮町1丁目72-1
【Instagram】https://www.instagram.com/bigsmile0818/?hl=ja